【初めての構築記事】レジレジテッカグヤ【冠の雪原】
初めて『ダブルバトルの戦いの流れ』を意識して作って、なんとなく回せた構築なので備忘録ということで記事にします。
文体や記事の流れは完全にけだまメモさん
のパクリです。
ドラゴンエナジーが撃ちたい!
から始まったレジドラゴ構築。
↓
S操作にレジエレキのエレキネットを使えば実戦的かつ芸術点が高いのでは!?
↓
レジ2匹はダイマックスしないので残ったフェアリーを刈り取るためにテッカグヤを入れよう!
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ダイスチルで物理方面は硬くなれるので怪電波サンダーで詰めて勝ち!
構築
技の範囲が狭すぎる。
個別解説
レジエレキ
種族値:80-100-50-100-50-200(合計580)
特性:トランジスタ(電気技の威力1.5倍)
持ち物:きあいのタスキ
わざ:エレキネット・10まんボルト・エレキフィールド・まもる
性格:おくびょう
努力値:C252 S252 D4
実数値:155-108-70-152-71-277
調整:最速
新レジの一角にしてS操作要員。
C実数値は152だけど特性のおかげで電気技に関しては152×1.5=228になる。
見ての通り電気技しかもっていないので常にC228から技を繰り出せる。
エレキネットの火力が尋常じゃない。
最速レジエレキの上を取れるポケモンは同族のレジエレキか追い風、葉緑素などのS2倍特性に限られると言ってもいい。スカーフなら最速118族(ルチャブル)から。
大体の場合で先手が取れるし、取れない相手もわかりやすいので隣のレジドラゴを動かすためにエレキネットを撃つか、それとも別の行動をするか、という指針がわかりやすくてベネ(良し)。
最初はボルトチェンジを入れていたけど、催眠対策とミストフィールド(ドラゴン技を半減する!)対策にエレキフィールドに変更。
1回レヒレのフィールド書き換えに使ったけどボルチェンでいいです。
先発でドラゴとレヒレが対面したなら必ずエレキが隣にいる状況。ドラゴ→テッカグヤに交換の間にエレキでレヒレを殴ればいい。
エレキがいるのに後ろからレヒレを投げる人ってあんまりいないし、後発のレヒレとこっちのエレキ・ドラゴの対面をする状況ってのはドラゴが相手の先発を薙ぎ払ったあとなので、有利な状況。
つまりこのエレキフィールドは極端な有利状況でさらに有利を取るための技であって、不利状況を覆す技では無いんですね。
あと下手にエレキフィールドを展開すると相手のレジエレキが覚醒してやばい。
持ち物は行動保障のためのタスキでしたが、砂や霰で刈り取られてあんまり役に立てなかったのでシュカや火力アップアイテムでもいいかもしれない。
使いやすいポケモンでした。
レジドラゴ
種族値:200-100-50-100-50-80(合計580)
特性:りゅうのあぎと(ドラゴン技の威力1.5倍)
持ち物:こだわりスカーフ
わざ:ドラゴンエナジー・りゅうせいぐん・ワイドブレイカー・まもる
性格:おくびょう
努力値:C252 S252 D4
実数値:275-108-70-152-71-145
調整:最速
新レジの一角にしてこの構築の主役。
C実数値は152だけど特性のおかげでドラゴン技に関しては152×1.5=228になる。
見ての通りドラゴン技しかもっていないので常にC228から技を繰り出せる。
ワイドブレイカーに関しても、A108×1.5=162から撃つことができる。
A特化フライゴン(A100族)の実数値が167なので、それよりちょっと弱いくらい。
下降補正無振りでこれなので、サブウェポンとしては十分。
そしてお待ちかねのドラゴンエナジー。
ドラゴン版の噴火潮吹きであり、最大威力は150。
その火力指数たるや152×150×1.5(タイプ一致)×1.5(りゅうのあぎと)=51300!!
範囲技なので0.75倍されるんだけどそれでも51300×0.75=38475
C特化コータスの晴れ噴火が37968.75
C特化ホエルオーの雨潮吹きが39487.5
Cに補正をかけないで、天候の補助なしで手軽に撃ててこの火力。
レジエレキのエレキネットと組み合わせると
気持ちいい #ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/yebFkC1Kft
— シェフ (@thechef999) 2020年12月5日
ダイマックスしない相手を薙ぎ払える。
これが最速ドラパルトを超える素早さから放たれる(なんならエレキネットの補助もある)ので実際先発として安定した。
鋼がいようとフェアリーがいようと隣には通るのでとりあえずぶっぱ!みたいなことを何度もやった。
どうせこだわってるし一発殴って放置安定!……とかしてる相手にはダイマックスして再び威力150になったダイドラグーンで殴った上にA低下を押し付けることもできる。
試合展開を見ながらダイマックスするポケモンを選べる、というのは後発ダイマックス構築の強みですね。
一回引いてもりゅうせいぐんなら撃てるしワイドブレイカーでサポートもできる。
高いHPのおかげで大体1発は耐えるし、一発芸ポケモンかと思いきやなかなか器用でした。
まあフェアリーには手も足もでないけど。
テッカグヤ
種族値:97-101-103-107-101-61(合計570)
特性:ビーストブースト
持ち物:いのちのたま
わざ:ヘビーボンバー・そらをとぶ・じしん・まもる
性格:いじっぱり
努力値:H212 A252 B4 D20 S20
実数値:199-168-124-107-124-84
調整:A特化 H10n-1(珠ダメ最小) ダイジェット1回で最速同族抜き 端数BD
レジ系に比べて数字が歪なんだけど種族値バランスがいいポケモン。
レジの後ろから出てきてダイマックスし、残ったフェアリーや地面を刈り取るのがお仕事。
役割的にタイプ一致かつダイマックスしても強い鋼、飛行技は確定で、サブウェポンを炎技(火炎放射)か地面技(地震)で迷ったけどダイアースのほうが欲しかったので物理型に。
一般的なテッカグヤは特殊型のほうが多いからか、C低下技がガンガン飛んできたので良かった。
基本的にダイマックスするし、技を撃つたびに硬くなるのでしっかりダイマックスターンを使い切ったうえでも動ける強いポケモン。ビーストブーストでAが上がるので決定力もある。
相手のランドロスがダイマックスしてくれると大喜びで出ていく。
HPほぼ満タンのダイマックス状態からメガネレジエレキのエレキボールで消し飛んだ。
ガオガエン
種族値:95-115-90-80-90-60(合計530)
特性:いかく
持ち物:ヨプのみ(格闘技を半減)
わざ:フレアドライブ・DDラリアット・ねこだまし・すてゼリフ
性格:いじっぱり
努力値:H244 A252 D12
実数値:201-183-110-90-112-80
調整:A特化 H16n-1(定数ダメ最小) 端数D
ねこだましと鋼に対抗する枠が欲しかったので入ってきた準伝説じゃないポケモン。
メタグロスをなんとかしてほしい思いが込められているが、あんまりなんとかならなかった。いかくが効かないし、保険に加入している場合が多い。
当初は防塵ゴーグルを持っていたが、いかくを入れたエースバーンに膝で吹っ飛ばされたのでヨプの実に変更。変更後はただの一度も格闘技を受けなかった。フィラの実でいいです。
いかくとレジドラゴのダイドラグーンを合わせるとダイマックスブリザポスに勝てたりする。
サンダー
種族値:90-90-85-125-90-100(合計580)
特性:プレッシャー
持ち物:オボンのみ
わざ:10まんボルト・ねっぷう・はねやすめ・かいでんぱ
性格:ひかえめ
努力値:H252 B4 C36 D212 S4
実数値:197-93-106-165-137-121
調整:喰い断チャンネルで見た!(詳細は不明)
詰め要員。
ヤバいくらい強かった。何このポケモン。
上から怪電波できる相手はほぼ沈黙するので、サンダーで詰められるポケモンを残していくように戦うとあら不思議。って感じに勝てる。
特性は静電気でもいいのかもしれないが、まああんまり積極的に物理技受けに行かないし、相手のPP枯らせることができれば勝ちなのでプレッシャーのまま。特性パッチ高いしな!
相手のレヒレも基本的にサンダーで相手をするので、このパーティではSにもうちょっと振って準速レヒレ抜きとかでもいいのかも?
鋼もこいつで相手をする。
カプ・レヒレ
種族値:70-75-115-95-130-85(合計570)
特性:テレパシー
持ち物:たべのこし
わざ:ムーンフォース・だくりゅう・リフレクター・まもる
性格:ひかえめ
努力値:C252 S252 H4
実数値:146-79-135-161-150-137
調整:C特化
なんで入れたのかよくわからんポケモン。
なんだっけな…フェアリーが欲しかったんだっけ…壁だっけ…?
そんな感じのポケモンなので選出機会がよくわからんまま、あんまり出ていかなかった。出ていくときは大体負け試合。ごめんよ…。
ミストフィールド(ドラゴン技を半減する!!)を貼りたくないがためにテレパシー。一応テッカグヤの地震に巻き込まれない。
リフレクターは相手の負けん気勝気を踏まず、クリアボディに左右されない物理耐久上昇手段。このパーティは相手にデバフをかけて疑似的に耐久をあげることが多いので、相手に関係なく物理耐久を上げられる壁はとても有用。
でもリフレクターが採用目的ならほかのポケモンでいいんだよなあ…。
見せあい段階でレジドラゴミラーになったときなんかは「こっちにレヒレいるしレジドラゴでてこんやろ!」と高をくくっていると普通に出てきておいかぜエナジーでイージーウィンされたりする(1敗)
相手のレヒレも天敵ながら、味方のレヒレも天敵というパーティになりましたね。
戦い方
基本選出
先発:レジエレキ レジドラゴ
後発:テッカグヤ サンダー
エレキネット+ドラゴンエナジーで荒らして後発カグヤのダイマックスで耐久を上げたサンダーが相手の特殊ポケモンを詰めて勝つ。
……基本選出も何もこれしか思いつかないんだけど、決してポケモンが上手でない自分が初めて頭の中で考えた流れのまま、実際にランク6→マスターまで17勝6敗で上がれたというね、そこが嬉しくて文書で記録しておきたかったんですよね。
あとは相手にエルフーンやファイアローがいればガオガエンを先発で出すし、相手にフェアリーや鋼が多いならレジドラゴを控えて他のポケモンで回していく、ってところかなあ。
ともかくサンダーで詰めること、次点でテッカグヤで押し切る形。を念頭に置いて立ち回ってました。
考察
なんで自分なりにうまく回せたのか、という整理ですが。
まず新レジ2匹→テッカグヤって縦の相性がいいんですよね。
エレキに飛んでくる地面技。ドラゴに飛んでくるフェアリー、ドラゴン技。どちらも半減以下で受けられる。
すごい交換しやすかったです。
で、終盤のテッカグヤとサンダーの並び。
鋼飛行と電気飛行の並びって、終盤で嫌なダイスチル、ダイアース、ダイジェットを誘わないんですね。
なのでやや控えめな火力であるカグヤとC振ってないサンダーでも押し切れることが多かったのかな、と。
ただ基本選出以外の組み合わせだと、あれこれ回さないと勝てないので、そこの補完が次の目標でしょうか。
明確にきつい相手はメタグロス。あとはレジエレキ、サンダー等の電気タイプとアローラキュウコン(ていうか氷技)でした。
電気の一貫がやばすぎる。レヒレの弊害がこんなところにも…。
戦術でいうならS操作をレジエレキに一任している分、そこで補いきれないトリックルームやおいかぜが厳しい相手でした。イエッサンブリムオンの並びに手も足も出なかったしな…シーズン1を思い出す…。
改善点はレヒレを抜いてあいてのS操作に対抗できる何かを入れる感じでしょうか。しかしレヒレがいたからこそ、ゴリランダーやカミツルギが出てきてくれたりもしたので
メンバーを変えればそれはそれで回し方も変わりそうですね。
まとめ
ほとんど初めてブログ書いたし、構築記事っていうのも初めてなんですが、すげー時間かかるなあ!
文章書いてるうちに思考が整理されていくのはいいですが、大変だわコレ。
まあ、こんな場末のブログを見る人も知り合いくらいしかいないだろうし、次もやりたくなったときにやろうと思います。
お疲れ様でした。